免疫力の低下でおこる症状

免疫力が下がると我々の体にどういった変化が起こるのでしょうか。
説明したとおり「免疫力」は我々の体を守ってくれる存在であります。その免疫力が低下するというのはつまりその存在自体が弱まってしまうという事です。
簡単に説明すると免疫力が低下すると人間は病気にかかる可能性が非常に高まってきます。免疫力というのは病原菌を攻撃して我々の体を守ってくれる機能です。

その力が弱まるということは病原菌を攻撃する力が弱まってしまうため、病気を発症する確率が高まってしまいます。
免疫力が低下する要因については前ページで触れたのでここでは詳しくは説明しませんが、特に冬場は注意する必要があります。

冬は空気が乾燥し、その影響恵喉や鼻の粘膜が乾燥しやすくウィルスが増える条件が揃ってきます。つまり普段以上にウィルスや細菌と戦わないといけない為、 免疫力を維持するのが非常に大切になる季節なんです。

また冬は気温が低いため基礎体温を上げる事を意識しておく必要があります。基礎体温が36.5℃~37℃が免疫力が正常に働く体温と言われており、35℃代になってしまうと、 免疫力が下がってしまい、病気になりやすくなってしまいます。

「がん細胞」に関してはも免疫力が正常に働いている間は大丈夫ですが、免疫力が下がってしまうとがんになる確率が高まるという研究結果も出ております。
このように免疫力が下がってしまうと我々の体に大きな影響を及ぼすことが分かっているため、日頃から免疫力を下げないよう意識する事が非常に大切になってきますので、特に基礎体温の低い方は十分注意してください。

このページの上へ戻る